3合炊きサイズの炊飯器を選択することで1合でも美味しくご飯を炊けます。
5.5合炊の炊飯器でも美味しく炊けない事はありませんが、3合炊の炊飯器の方が美味しく炊けます。
1合はお茶碗約2杯分、これくらいの量で美味しい炊き立てのご飯を食べたい!
- 1合でもおいしく炊けて
- 置き場所に困らないコンパクトさ
- 見た目がお洒落で
- なるべく低予算で
- 電気代も安いのがいいな
一人暮らしだとキッチンが狭くて炊飯器の置き場所に困ったり、予算の都合や電気代も抑えたいですよね。
この記事では、3合炊のコンパクトな製品を中心に紹介していきます。
1合でもおいしく炊けるおしゃれな炊飯器はこちら
炊飯器でおいしく1合のお米を炊くには
炊飯器には、3合炊、5.5合炊、10合炊の大きく分けると3種類のサイズがあります。
3合炊きよりコンパクトな製品だと1.5合炊きサイズの炊飯器もあります。
ご飯をおいしく1合炊く場合は3合炊サイズの炊飯器がベストです。
美味しいご飯を炊くためには、最大炊飯容量の7~8割程度で炊くのが美味しく炊く秘訣と言われています。
なぜなら水の対流が大切だからです。
- お米が少なすぎると水が早く沸騰し対流が小さくなるため、お米の芯まで均一に火が通らない。
- お米が多すぎると空間がなく対流が十分に起きないため、炊きムラが起こりやすくなる。
一般的なサイズである5.5合炊きの炊飯器では3.5~4.5合くらいの量を炊くのがいいんですね。
でも一人暮らしだと一回に炊く量としては多すぎます。
3合炊きサイズの7~8割は2~2.5合ですが、お米を1合炊く場合5.5合炊きでご飯を炊くよりもおいしく炊けます。
理由は釜のサイズ。
5.5合炊釜よりも3合炊釜の方が釜の径が小さく、水の分量を合わせやすく深くできるから。
水の分量を正確にできて水の対流にも有利だからです。
炊飯器に関しては大は小を兼ねないという感じですね。
1.5合炊の炊飯器の7割が1.05合でちょうどいいのですが、メインの炊飯器として使用するには少し心もとないかも。
一人暮らしに合うコンパクトでデザインのよい炊飯器
美味しくご飯が炊ける事は炊飯器に求められる一番の性能です。
炊き方で選ぶとしたら
- マイコン式
- IH式
- 圧力IH式
上から順に性能が良くなりますが価格も順に上がっていきます。
②のIH式だと価格と性能のバランスが良い感じです。
マイコン式は1万円以下で買える製品が多く、手頃に購入できます。
しかしIH式でも1万円前半くらいで購入できる製品も多いので少し予算を足せるならIH式を選ぶと満足度が高いです。
それ以外に炊飯器に求められる性能としては、
- 操作が簡単。
- 予約機能がある。
- 保温できる。
- デザインが良い。
- コンパクトで置き場所に困らない。
- 電気代が安くすむ。
- 手入れのしやすさ
がありますよね。
TOSHIBA IHジャー炊飯器 RC-5XT
TOSHIBAブランドです。
- 備長炭ダイヤモンド釜。
- 0.5合からふっくら炊ける。
- 麦ごはん・玄米モードあり。
- 早炊き・予約炊飯・保温の基本機能搭載。
- 幅230mm×奥行295mm×高さ204mm。
- IH式の中で手頃なお値段。
IH式の炊飯器の中ではコストパフォーマンス抜群の製品ですね。
アイリスオーヤマ マイコン式 デザインモデル RC-MGA30
マイコン式の炊飯器ですがデザインが炊飯器離れしていて、「かっこいい!」「かわいい!」と高評価です。
- 本体カラーを5色の中から選べる。
- もっちり・ふんわり・粒立ちと3通りの食感を選べるモード。
- 50種類ものお米の銘柄に合わせて炊き上げる米銘柄モード。
- 炊飯機能以外の30種類の自動メニューモード搭載(カレー、肉じゃが、ポトフ、パン等)
- 早炊き・予約炊飯・保温の基本機能搭載。
- 幅198mm×奥行260mm×高さ215mm
- 低消費電力
機能てんこ盛りの炊飯器ですね。
選択できる色は
- ホワイト
- ブラック
- ディープブルー
- ライトモカ
- ピーチピンク
「ライトモカ」と「ピーチピンク」はWEB限定カラーです。
気になった方はアイリスプラザ楽天市場店へGO!
タイガー マイコン式 JBS-B055KL
コンパクトデザインでお手入れもかんたん、エコ炊きメニューを搭載しています。
- 「極うま」「冷凍ご飯」「エコ炊き」メニュー搭載。
- 早炊き・予約炊飯・保温の基本機能搭載。
- 「玄米」「炊込み」メニュー搭載。
- 低温調理・煮込み料理等、調理時間を設定することで調理可能。
- かんたんお手入れ。
- 厚さ3mmの遠赤黒釜厚釜。
- 幅247mm×奥行278mm×高さ192mm
早炊きメニューで「0.5合」の白米の炊きあがり時間が約24分、忙しい時に重宝する性能ですね。
一人暮らしでも「冷凍ご飯」メニューで炊いて、冷凍ストックしておけばいつでも炊立てご飯が食べれます。
YAMAZEN マイコン式 1.5合炊き YJG-M150
コンパクトで0.5~1.0合炊くのにちょうどよい炊飯器です。
- 早炊き以外の保温・予約炊飯は搭載。
- ポットのようなデザインで見た目よし。
- 本体色はホワイト・ブラックから選択できます。
- 0.5合から炊ける。
- 炊いたご飯はいまひとつ・・
- 幅167mm×奥行167mm×高さ198mm
パックご飯では物足りない、炊き立てのご飯を少量食べたいって時に重宝する炊飯器です。
価格なりの性能ですが、置き場所に困らずスタイリッシュなので1台あってもおもしろい製品です。
おかゆモードがあるのが体調不良の時に便利に使えそうです。
一人暮らしに最適な炊飯器の機能
独断で4項目あげてみました。
少量でもおいしくご飯が炊ける
- 3合炊きの製品を選ぶ。
- 厚釜採用モデルを選択する。
- マイコン式でも最近の炊飯器はおいしくご飯が炊けるし高機能。
IH式や圧力IH式は魅力ですが、拘りがなければマイコン式でも十分です。
炊きあがりの食感や味には人それぞれ好みがあります。
水分の量を調整してみたり、炊きあがりにご飯を混ぜたりして自分好みのコツを見つけてみましょう。
調理モード
- 「発酵調理」・「高温調理」・「低温調理」モードがある。
- 「早炊き」・「炊飯予約」・「保温」の基本機能がある。
- 「おかゆ」・「玄米」・「麦ごはん」等のメニュー。
調理モードについては、各メーカーごとの特色が出る部分ですね。
自炊が多い、料理が好きな方には気になる部分です。
省電力
電気・ガス代が高騰している現在、とても重要な部分です。
毎日使用し、消費電力も高めの家電ですのでチェックしてみるとよいでしょう。
デザイン
見ていてかわいい・かっこいい製品は使うことが楽しくなりますよね。
炊けるお米の味には関係ありませんが、スタイリッシュな製品を選びたいですね。
一人暮らしに最適な機能を揃えた炊飯器はこちら